JTBは8月19日、日本各地の旅館・ホテル、料亭のおせち料理を自宅で楽しめる「2022年新春おせちの鉄人」を発売した。コロナ禍で甚大なる影響を受けている宿泊施設や食事施設の安定的な収益の確保に少しでも役立てるように、例年よりも前倒しで販売することにした。
昨年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点による巣ごもり需要の影響で、おせちのニーズが例年以上に高まり、売上額で前年比115%増と過去最高を記録。忘・新年会や企業内でのイベントの中止が相次ぎ、慰労を兼ねて従業員へ送る企業単位での購入や、重要な顧客への贈答品としての利用拡大が大きく販売を押し上げた。
今年は、昨年に引き続き法人需要が拡大するとして想定し、人気の有名旅館やラグジュアリーホテルのラインアップを増やし、昨年の159商品を上回る185商品をそろえた。
「JTB宿泊アンケート・食事90点以上の宿のおせち」として、石川県・和倉温泉「加賀屋」の「和風三段重と酒肴三品付」(価格3万6720円)や広島県・鞆の浦「汀亭遠音近音」の「二段重」(同4万3200円)などを用意。おせちの鉄人の限定販売商品として、北海道・定山渓温泉「章月グランドホテル」の「章月 祝膳 和風一段重」(同2万円)、三重県・鳥羽「戸田家」の「御食つ国厳選 宝船おせち三段重」(同2万6千円)などを設定した。
また、おせち料理が苦手という若い世代や女子会、子どもをターゲットにして、デザートやケーキを重箱に詰めておせちを模した「スイーツおせち」を追加している。
汀亭遠音近音の二段重(イメージ)